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手首の痛み

2021.08.27

神戸市西区の伊川谷にある

あゆみ整体整骨院です!

 

今日は腱鞘炎についてのお話です。

 

パソコン作業や事務作業、

仕事や日常生活での同じ動作の繰り返しが主な原因となります。
腱鞘炎は誰にでも起こりやすい症状です。

 

腱鞘炎
腱を包む「腱鞘」が炎症して間にできた痛みを「腱鞘炎」と言います。

腱鞘炎を大きく種類分けすると、

『弾発指(バネ指)』と『ドケルバン腱鞘炎』

の2つに分けられます。

 

弾発指(バネ指)
弾発指(バネ指)とは指付近の炎症の事です。

指を曲げたり伸ばしたりしようとすると、

急にバネのような動きをするところから

「バネ指」という名称で呼ばれています。

こ の「バネ指」ですが、

症状が軽い場合はあまり痛みを感じる事はなく

指を動かす時に違和感や

関節付近の硬さを感じることが多いようです。

また、症 状が重くなってくると

突然激痛が走ったり

指に力が入らなくなってきたり

何もしていないのに痛くなり

曲げることができなくなるケースもあるようで す。

 

 

ドゥケルバン腱鞘炎
ドゥケルバン腱鞘炎とは

手首部分の炎症の一つです。

重い物を持つことが多い方

赤ちゃんを長時間抱っこする方

他にテニスなどのスポーツで

手首を酷使す る方がなりやすい症状です。

包丁を持っても痛い

買い物カゴを持っても痛い

日常生活にもかなりの影響が出てしまいます。

ドケルバン腱鞘炎になっているかどうかは簡単なテストをすれば判ります。

①親指を中に入れグーを作り、手首を小指側へゆっくり回します。
②その時手首に痛みを感じたらドケルバン腱鞘炎の疑いがあります。

 

 

 

腱鞘炎の原因
弾発指にしてもドケルバン腱鞘炎にしても

腱鞘炎の原因は「負荷のかけすぎ」にあります。

指を使いすぎたり

腱鞘に負担のかかる重い物を持ったり

手首を捻りすぎたりすることが一般的な原因とされています。

例えばパソコン操作による指や手首など

特定の関節を反復継続的に使うことのほか

関節炎やけがなどから生じることもあります。

 

 

腱鞘炎の対策
こうした「腱鞘炎」は患部に痛みと腫れ

動かしづらさが見られ

いったんなると治りにくく

さらには腱自体の炎症である「腱炎」を合併することもあります。

その対処として、症状のある箇所を酷使し過ぎず

出来るだけ使わずに安静にしておくこと」が重要です。

但し、そのまま放置したり、

患部をむやみに揉んだり押したりすると悪化する恐れがあります。

「腱鞘炎かな?」と感じたらまずは

整骨院など専門家に診てもらう方がいいでしょう。

 

患部を動かすときには
仕事などでどうしても患部を動かさざるを得ない場合

まず作業前に「準備運動」をするといいでしょう。

また、長時間の反復動作をするときは

できるだけこまめに休憩を取るようにしましょう。

作業後にも、ストレッチなどの「アフターケア」を忘れずに。

もし痛みや炎症などがある場合は

氷水や保冷剤などで10~15分ほど冷やすといいで しょう。

冷シップも炎症を抑えるのに効果的です。

その際には低温やけどにご注意ください。

痛みや炎症がない場合でも

入浴時に筋肉を温めてから軽くスト レッチをすると

症状悪化の予防に効果的です。

ランニングするにもピアノを弾くにも歌を歌うにも

「準備運動」と「アフターケア」が大事ですよね。

腱鞘炎の予防としても

腱鞘炎になってしまってからでも

患部だけでなくカラダ全体の血行もよくするために、

準備体操」と「アフターケア」をご実践ください。

 

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