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ストレスについて

2018.09.15

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ストレスとは、外部からの様々なストレッサーと言われる

心理的、感情的、環境的、物理的な物による負荷や刺激により引き起こされます。

例えば、あなたが、森林浴を楽しみながら、山歩きをしていたとします。気分は浮き浮き、何時お弁当を食べようかなと思った所で、突然大きな熊に遭遇してしまいました。

もうビックリです。死んだふりをした方が良いか。思い切って逃げ出す方が良いか瞬間的に様々な考えが浮かんできます。相手は自分を襲ってくるかもしれません。胸はドキドキして口から心臓が飛び出しそうになり、呼吸は荒く、手足は冷たく、瞳孔は散大し緊張が高まっています。これらの反応は、実は、緊急事態を体が自動的に察知し、いつでも戦いや逃げる事に対して身体を動かすのに都合がいいようにしているわけです。

3. ストレスと自律神経

器官別にみた自律神経の働き
交感神経
闘争あるいは逃走の体制 器官名 副交感神経
休養と栄養補給体制
拡大、突出 瞳孔と眼球 縮小、陥没
小量の濃い液 唾液腺 大量の薄い液
促進 心臓拍動 抑制
収縮 末梢血管 拡張
拡張 冠状動脈 収縮
上昇 血圧 低下
拡 張 気管支 収縮
嬬動抑制 消化管運動 蠕動促進
分泌減少 消化液 分泌増加
グリコーゲンの分解
(血糖上昇) 肝臓 グリコーゲンの合成
(血糖低下)
収縮(鳥肌) 皮膚(立毛筋) ( -)
つまり、交感神経の働きが活発になる事で、どうゆう相手かを目でしっかりと確かめます。逃げるのか、戦うのか様々な判断をしなければいけないために、脳神経は興奮し眠気はなくなります。又、機敏な反応や瞬発力を高めるために、筋肉が十分動ける様な状態にします。肝臓からグリコーゲンを分解し血糖値を上昇させる事で、脳と筋肉のエネルギーを供給します。呼吸は速く、かつ荒くなります。気管支が拡張する事で、多くの酸素を体内に取り込もうとします。身体の重要な臓器に血液を集中させるために、末梢血管は収縮します。つまり手足は冷たくなります。心臓はドキドキする事で、筋肉や脳に酸素や糖を、沢山送り込もうとします。

この緊急事態には関係がない消化器の機能は抑制されます。唾液、消化液は少なくなり、消化管の運動が押さえられる分けです。

逆に、リラックスした状態では副交感神経が優位となり、血圧が低下します。消化器の機能は活発となり、唾液は多く、胃の動きは活発になります。次の危機的な状態に備え、栄養を蓄えようとします。

この事は原始の時代より、人間が生き延びるために得た都合の良いシステムなのです。しかし、この身体の緊急状態は短時間しか持ちません。これが長く続と、当然体は消耗します。むりして早く動かしていた心臓に、心臓疾患を引き起こしたり、脳は興奮しているため、不眠症となったり、頭痛が出現したり、胃潰瘍や肩こりなど様々な不都合な状態が引き起こされます。

慣れない人が、多くの人前で、話をすると胸がドキドキして、頭が少しポーッとするのも交感神経が優位になるからです。しかし、それが終わるとそのドキドキは収まります。でも、このドキドキの状態が、家でゆっくりしている時に起こったり、また寒いのに身体がポッポと火照ったり、暑いのに身体がゾクゾクしたりする事がストレスでみられる場合があります。これは、身体がストレスにより緊急事態だと錯覚するため自律神経の調節障害が起きるからです。
これがストレスの問題点です。

4. 過剰ストレス

ストレスには良いストレスと悪いストレスがあります。
例えば、学校で遠足があるとします。ある子供は楽しみにして浮き浮きして、どんなお菓子を持っていこうか、誰と一緒にお弁当を食べようかと考え心待ちにします。これは適度なストレスで、心地よいストレスです。つまり良性ストレスと言えます。しかし、あまり興奮しすぎるとストレスが大きくなります。そのため、前の晩は全く眠れない状態になるかもしれません。これが過剰ストレスです。また、車酔いしやすい子供にとって、その遠足でバスを使うと知り、良性ストレスは悪性ストレスに変化します。その結果、心は拒否反応を示し、不安や抑うつ状態になったり、身体もストライキを起こすため、その朝,腹痛に襲われたりします。
しかし、人間にとってストレスが全くなかったり、少なすぎたりすると、体の緊張もなく、人の心と体を鈍らせ退化させます。定年で退職したら、仕事でのストレスや緊張から一気に解放されますが、趣味がなく仕事一筋で生活してきた人にとって、それは過少ストレスとなり、一気に老け込んでしまいます。また老人においては呆けやすかったりがあり有害です。
親を呆けさせないためには、適度な心配を掛けるのが親孝行なのかもしれません。これは冗談です。

5. ストレス初期症状

ストレス初期から出現する症状は次のものがあります。

目が疲れやすい
肩がこりやすい
背中や腰が痛くなる
朝、気持ち良く起きられないこと
頭がスッキリしない(頭が重い)
たちくらみしそうになる
夢をよくみる
手、足が冷たくなることが多い
食べ物が胃にもたれることが多い
セリエによればストレスは身体や心の働きの中でも特にストレッサーの攻撃に弱い部分に現れ、機能障害を起こすと報告しています。その部分は一人一人違っており、循環器に問題を起こす人や、消化器に問題を起こす人、頭痛に悩まされる人等様々です。

6. 慢性ストレス状態

ストレス状態が持続し、それが慢性ストレス状態になってしまいますと、次の様になります。

なかなか疲れがとれない
何かするとすぐ疲れる
腹がはったり痛んだり下痢や便秘がよくある
少しのことで腹がたったりイライラしそうになる
ヒトとあうのがおっくうになった
仕事をする気が起こらない
口の中が荒れたりただれたりすることがよくある
よく風邪をひくしなかなか治らない
舌が白くなることがある
このごろ体重が減った
深夜に目がさめた後なかなか寝付けない
好きなものでもあまり食べる気がしない
この様に、更に症状も深刻となり、心や身体に問題が出現し、生活にも影響を及ぼすようになってきます。

【あゆみ整体整骨院】
《電話番号》
078-976-0380
《住所》
兵庫県神戸市西区大津和1-7-8
※大蔵谷インター下車3分
きんのぶたさん、AOKIさんのすぐ近く

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「ともにあゆむ」をモットーに
ただ施術をするだけでなく、患者様と一緒に
治癒への道を歩んでいけるよう全力で施術に取り組んでいます!

このような方にオススメ>———————

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当院では原因を追究し、その症状や患者様に合った施術を
選択していき、改善へと導いていきます。

また当院は、
アットホームな院を目指し、院内はいつも和やかムードです。
高齢のご利用者の方とスタッフとでお孫さんの相手をしていたり、
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地域の皆様のホッと一息、楽しく集える場所になれるよう
スタッフ一同、益々がんばらせていただきます。

どうぞよろしくお願いします。

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