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乾燥による皮膚の荒れ

2021.11.30

寒くなってくると空気も乾燥し

様々な肌トラブルが出てきますね!

私もこの時期になると手が荒れて湿疹になります。

手を使う仕事で消毒もよくするので

どうしても荒れやすいのかなと思います。

本日は湿疹についてお話していきますね。

湿疹(皮膚炎)でかゆみが起きる原因は?

かゆみを伴う皮膚疾患とその対処法

ある日突然感じる「かゆみ」。かゆみを伴う皮膚疾患にはさまざまな種類があります。

肌にかゆみを感じる時、考えられる病気や原因、かゆみへの対処法について見ていきましょう。

湿疹でかゆみが起きる原因

「かゆみ」は皮膚の異常を知らせる信号

湿疹によってかゆみが起きるのは

私たちの身体に備わった「警報システム」の一つです。

皮膚の中に異物を感知すると

免疫系は攻撃態勢に入り、

「ヒスタミン」などのかゆみの伝達物質を放出して

皮膚に異常が起きていることを知らせます。

これによって私たちは強いかゆみを感じるのです。

湿疹によるかゆみのほとんどは

汗による刺激、植物や金属・化学物質によるかぶれ

虫刺され、日光、ドライスキンなどがきっかけで起こります。

肌のバリア機能の低下もかゆみを引き起こす

ドライスキンとは

その名前のとおり“肌が乾燥している状態”のことです。

健康な肌の場合

皮脂膜でコーティングされたみずみずしい角質層がバリアとなり

異物の侵入を防いでいます。

しかし肌が乾いた状態が続くと

角質層が破壊されてバリア機能が失われていきます。

肌のバリア機能が障害されると

刺激に対して無防備になるので

肌トラブルが起きやすくなります。

また、表皮がダメージを受けることによって

知覚神経が敏感になり

衣服のこすれや洗剤などのわずかな刺激でもかゆみを感じやすくなるのです。

かゆみが起きやすい部位

かゆみは全身どこでも起こりますが

最もかゆみが起きやすい部位は

「繰り返し刺激を受ける場所」です。

汗をかきやすく衣服のこすれが起きやすい「首筋」

水や洗剤に触れることの多い「手指」

衣服による圧迫やムレが生じやすい「おなか周り」などです。

年齢とともに皮脂の分泌が低下するため

皮膚が乾燥しやすく

肌トラブルを起こしやすいので注意しましょう。

最初ひざの下から始まり

年齢とともに徐々に上方の皮膚にも拡大していきます。

特に冬場にかゆくなります。

夏場は、肌を露出する機会も多く

刺激にさらされることも増え

また紫外線も強いため

「顔・首筋・腕・脚」の皮膚がダメージを受けやすく

肌トラブルも増えます。

かゆみを伴う皮膚疾患

かゆみを伴う皮膚の病気には、以下のようなものがあります。

湿疹(皮膚炎)

湿疹とは、かゆみを伴う皮膚の炎症のことで

皮膚炎とも呼びます。

症状の程度はさまざまで

大小のブツブツや水ぶくれができることもあります。

一過性のものを「急性湿疹」

症状が長引いて患部の皮膚が分厚く変化したものを

「慢性湿疹」と呼びます。

蕁麻疹(じんましん)

円形または地図状のぷっくりした大小のふくらみが突然現れます。

かゆみが強く、患部が熱っぽくなることもありますが

数十分~数時間以内に消え、痕は残りません。

アトピー性皮膚炎

強いかゆみを伴うジュクジュクした湿疹が繰り返し現れます。

湿疹は顔、耳、首、わきの下、ひじ、ひざなどに左右対称に出て慢性化します。

アトピー素因を持つ人に見られ、遺伝性があります。

接触皮膚炎

いわゆる「かぶれ」のことです。

薬剤、金属、植物の刺激に肌が負けて炎症が起きます。

原因物質に触れていた箇所だけにくっきりと症状が出るのが特徴です。

原因物質の刺激によって

誰にでも起きる「刺激性接触皮膚炎」と

アレルギー体質が関係する「アレルギー性接触皮膚炎」があります。

脂漏性皮膚炎

頭皮や毛髪の生え際、顔面など

皮脂分泌の盛んな部位に

乾燥したうろこ状または黄色っぽくジュクジュクしたフケが出ます。

思春期以降~中高年の男性に比較的多い病気です。

マラセチアというカビの一種が関係していると考えられています。

乾燥湿疹(皮脂欠乏性湿疹)

乾燥によってバリア機能が障害され

かゆみを感じて肌を掻き続けることで炎症が起きます。

高齢者に多く、すね、太もも、胴体など

もともと皮脂の分泌が少ない部位に

カサカサした湿疹が出ます。

秋から冬にかけて、空気の乾燥する季節に悪化します。

皮膚そう痒症

目で見てわかる炎症や皮疹がないのに

かゆみを感じます。

広い範囲にかゆみを感じることもあれば

身体の一部にのみかゆみを感じるケースもあります。

内科的な病気が関わっていることもあります。

虫刺症

いわゆる「虫刺され」です。

蚊、アブ、ダニなどに刺されて炎症が起きます。

虫に刺されてすぐに腫れてかゆくなる「即時型反応」、

1~2日たってから症状が現れる「遅延型反応」があります。

症状の程度は、毒性の強さや、体質によってさまざまです。

光線過敏症

日光に含まれる紫外線によって皮膚に赤みや発疹ができる病気で

「日光アレルギー」とも呼ばれ

症状がひどいものは薬剤の影響によることが多いです。

塗り薬や貼り薬または飲み薬の成分が

日光に反応してひどいかぶれを引き起こします。

光線過敏症と気づかれることが少ないため

徐々に症状がひどくなり

時間とともに炎症が広がることが多いです。

対策・予防法

かゆい時は、掻きむしらずに冷やす

かゆいとつい掻いてしまいがちです。

しかし患部を掻きむしって表皮を傷つけると

肌のバリア機能が低下し

湿疹が悪化して化膿することも。

さらに、掻くことによって

知覚神経を刺激するかゆみ物質が放出され

かゆみの症状もひどくなります。

かゆくて我慢ができない時は

冷水や保冷材を使って患部を冷やすのが効果的です。

冷やすことで毛細血管が収縮し

炎症にブレーキをかけることができます。

刺激から肌を守る工夫を

外部の刺激から肌を守るために

正しいスキンケアで保湿するようにしましょう。

ワセリンなどで乾燥を防ぎ、肌のバリア機能を保ちましょう。

紫外線の強い季節は日焼け止めを使用する

レジャーには虫よけスプレーを使用するなど

シーンに合った方法でケアすることが大切です。

湿疹が起きる原因がわかっている場合は、原因物質を避けるようにします。

市販薬でセルフケアできる場合

  • 湿疹の原因がはっきりしている
  • 全身ではなく、部分的に症状が出ている

という場合は、湿疹やかゆみ用の市販薬で対処できることがあります。

「かゆみ」は「赤み」や「ブツブツ」と同様に皮膚の炎症によるものであることが多いため

元となる炎症を抑えるステロイド外用剤が効果的です。

ステロイド外用剤は優れた抗炎症作用を持つため

炎症をすみやかに抑え、かゆみなどの症状をしずめます。

症状が重い場合は病院に

ただし、以下のようなケースでは、自己判断せず、医療機関を受診しましょう。

  • 原因不明の湿疹が出て、症状が長引いている
  • 症状が重く、悪化している
  • 症状が出る範囲が広い、または広がっている

特に、思い当たる原因が無いのに

湿疹の症状が長引いている場合は

内科的な病気が関係していることもあります。

また、湿疹と間違いやすい病気に、乾癬などの皮膚病があります。

乾癬は皮膚の炎症と

皮膚の一番外側にある角質層が堅くなる「角化症」が同時に起きる病気です。

皮膚の炎症を抑えるだけでなく

角化症に対する治療も行わなくてはならないため

医師による診断治療が必要です。

私も皮膚が荒れやすくこの時期湿疹がひどくなります。

私の愛用しているのはヒルロイドという薬です。

すべての人に合うわけではないと思いますが

結構荒れはましになります

ヒルドイドとヘパリン類似物質

世の中には数多くの保湿剤があり

市販品から処方薬まで多種多様です。

処方薬の保湿剤の中では

ヒルドイド(製造販売:マルホ株式会社)が代表的なものの1つです。

保湿剤は皮膚に水分を与えたり

皮膚の水分が逃げないようにする作用をもち

皮膚を乾燥やその他のトラブルから守ってくれる効果があります。

ヒルドイドに含まれる有効成分はヘパリン類似物質といい

肝臓で作られるヘパリンという物質に似た構造を持っています。

ヘパリン類似物質は水分子を引き寄せて保持する能力があり

さらに皮膚に浸透することで保湿力を発揮します。

そのためヘパリン類似物質は

ヒルドイドをはじめとして多くの保湿剤に使用されています。

ヒルドイドの剤型紹介

ヒルドイドには4種類の剤型(軟膏・クリーム・ローション・フォーム)があります。

剤型が違っても効果に大きな差はありませんが

べたつきや伸ばしやすさが異なります。

使い心地の好み・使用する部位・季節などによっても使い分けることができるため

とても便利です。

保湿剤によるスキンケアは年間を通じて継続することが大切であるため

患者さまご自身が塗るのを継続しやすい剤形を選択することが重要です。

剤型ごとの特徴を理解するとご自身にあった剤型を選ぶのに参考になると思いますので

それぞれご説明していきます。

ヒルドイドソフト軟膏

一般的にヒルドイドとして最もよく知られている製剤はヒルドイドソフト軟膏です。

「ソフト軟膏」という名前がつけられていますが

実際には軟膏ではなくクリームです。

薬のベースとなる基材には

油中水型(油がメインで、内部に水を含むタイプのもの)のクリームが用いられており

少し油っぽくて伸びにくい印象があります。

しかし一般的な軟膏よりはべたつきが少なく

水で洗い流すことも難しくありません。

ヒルドイドはどれも刺激感が少ないですが

中でもソフト軟膏は最も刺激感が少ないです。

ヒルドイドクリーム

ヒルドイドソフト軟膏と同様にクリーム状の製剤ですが、基材が異なります。
ヒルドイドクリームの基材には水中油型

(水がメインで、内部に油を含むタイプのもの)

のクリームが用いられています。

そのためソフト軟膏よりも伸びがよく

べたつきが少ないクリームです。

ヒルドイドローション

ヒルドイドローションは乳液のような使い心地の製剤です。
よく伸びるため広範囲にも塗りやすく

頭部など毛が生えている部位にも使用できます。

使用感が良いといわれることが多いですが

まれに外用部位に刺激を感じる患者さまもいらっしゃいます。

ヒルドイドフォーム

ヒルドイドで唯一、缶に入っている製剤です。
缶から噴出すると

きめの細かい泡になりますが

塗り伸ばすと泡が液状になってとてもよく伸びます。

油分を含まないため

最もさっぱりとした使い心地をしています。

ヒルドイドの規格・値段

剤型ごとに規格が異なるため、表にして示します。
薬そのものの値段は

フォーム剤が21円/g、その他のものも20.9円/gでほぼ同じです。

剤型規格値段
ヒルドイドソフト軟膏25g、50g、100g、500g20.9円/g
ヒルドイドクリーム25g、50g、100g、500g20.9円/g
ヒルドイドローション25g、50g20.9円/g
ヒルドイドフォーム原液92g21.0円/g

ヒルドイドのジェネリック:ヘパリン類似物質

ヒルドイドにはジェネリックとして

ヘパリン類似物質のシリーズが製造・販売されています。
(有効成分である「ヘパリン類似物質」がそのまま商品名に使用されています。)


ヒルドイドと同じように数種類の剤型があり、以下のように対応しています。

先発品後発品(ジェネリック)
ヒルドイドソフト軟ヘパリン類似物質油性クリーム
ヒルドイドクリームヘパリン類似物質クリーム
(旧名称:ビーソフテンクリーム)
ヒルドイドローションヘパリン類似物質ローション
(旧名称:ビーソフテンローション)
ヒルドイドフォームヘパリン類似物質外用泡状スプレー
なしヘパリン類似物質外用スプレー

基本的にはそれぞれの剤型に一対一対応でジェネリックが作られています。

使用感に関しても、ローション以外は大きな差はありません。

なおローションに関しては先発品と後発品で使用感が少し異なり

ヒルドイドが乳液状なのに対してヘパリン類似物質ローションは化粧水に近い使い心地です。

また、ヘパリン類似物質にはヒルドイドにないスプレータイプの剤型があります。

スプレーでは液体がミスト状に噴射されるため

手が届きにくい部位にも塗布しやすい製剤となっています。

ヒルドイドとヘパリン類似物質の剤型による使いわけ方

剤型は患者さまのお好みで選択していただければ問題ありませんが

目安をご紹介します。

ただし大切なのは保湿剤によるスキンケアを年間通じて継続することであり

使い分けにこだわる必要は決してありません。

季節

湿気がある季節には

べとつきにくい製剤(ローション・フォーム・スプレーなど)が使いやすいです。

逆に乾燥する季節には油分の多い製剤(ソフト軟膏)の使用をおすすめします。

またクリーム剤は一年中使いやすく

最もバランスが取れている製剤です。

季節による使い分けが面倒

あるいは難しいという場合は

クリームを使い続けても良いと思います。

時間帯

忙しい時間帯に薬を塗布される場合には

短時間でも塗りやすいフォームやローションが便利です。

時間に余裕がある場合や入浴後の外用には

ソフト軟膏やクリームなど

油分を多く含む製剤でしっかりと保湿するのが良いでしょう。

塗布部位

塗布部位によっても適した剤型は異なります。

顔面にはクリームやローションの使用感が良いですし

頭皮や塗布範囲が広い場合は伸びやすいフォームやローションやスプレーが

手・肘・膝・かかとなどしっかり保湿したい部位にはソフト軟膏やクリームが適しています。

ヒルドイドとヘパリン類似物質の副作用

  • 皮膚刺激感(頻度不明)
  • 皮膚炎、 そう痒、発赤、発疹、潮紅(0.1〜5%未満)

ヒルドイドやそのジェネリック薬を外用することで

大きな副作用が出たという報告は、今のところありません。

しかしまれではありますが

上記のような副作用が出てしまう方もいらっしゃいます。

ヒルドイドを開始した後にこれらの症状がみられた場合や

肌に合わないと感じた場合には、

すぐに使用を中止しましょう。

そして症状に応じて、医療機関を受診してください。

ヒルドイドとヘパリン類似物質の禁忌

ヘパリンには血液が固まりにくくする作用があります。

ヘパリン類似物質も同様の作用を持つため

以下に当てはまる患者さまには処方いたしかねますのでご了承ください。

【ヒルドイドとヘパリン類似物質の禁忌】

(1)血友病、血小板減少症、紫斑病等をお持ちの患者さま
(2)わずかな出血でも重大な結果を来すことが予想される患者さま

小児や妊産婦の患者さまへの使用

ヒルドイドとヘパリン類似物質は共に

妊娠中の患者さまに対して投与する場合の安全性は確立していません。

これはあくまで『使用してはいけない』という意味ではなく

『妊婦さんに使っても安全だという証明がされていない』という意味です。

実際の現場では処方されていることも多々ありますので

今後データが集まってくると考えられます。

小児・授乳婦の患者さまへの使用には制限ございませんので安心してお使いください。

本日も感染症対策を万全に行い

安心して治療が受けれる体勢を整えております。

ご予約優先制とさせていただいておりますので

空き状況はお電話かLINEにてお問い合わせください!!

【あゆみ整体整骨院】

《電話番号》

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《住所》    

兵庫県神戸市西区大津和1-7-8

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治癒への道を歩んでいけるよう全力で施術に取り組んでいます!

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・パソコン仕事の眼の疲労、頸部痛

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・交通事故

・鍼灸治療

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痛みの原因は様々です。

自覚していることもあれば、自分では気づいていないところに

思わぬ原因があったりします。

当院では原因を追究し、その症状や患者様に合った施術を

選択していき、改善へと導いていきます。

また当院は、

アットホームな院を目指し、院内はいつも和やかムードです。

高齢のご利用者の方とスタッフとでお孫さんの相手をしていたり、

話に花が咲いたりと本当に楽しい時間を過ごさせていただいています。

地域の皆様のホッと一息、楽しく集える場所になれるよう

スタッフ一同、益々がんばらせていただきます。

どうぞよろしくお願いします。

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