神戸市西区の伊川谷にある
あゆみ整体整骨院です。
ギラン・バレー症候群
指定難病の1つであり多発性神経障害の一種
子供から高齢者まで発症するが、40前後の男性にやや好発する。
原因:自己免疫疾患
細菌やウイルス感染きっかけで免疫機能が活発になり
それが自己免疫疾患につながってしまうケースが多いとされる
免疫細胞が末梢神経を攻撃してしまうので
それにより手足のシビレや筋力の低下などの症状が起こる。
症状
発症の1~3週間前に風邪をひいたり下痢をしたりといった感染症の症状が見られる。その後、四肢の筋力低下、脱力感やしびれ、痛みなどの症状が、左右対称に現れる。顔面神経麻痺や嚥下障害といった脳神経障害、頻脈、起立性低血圧などの自律神経障害が起こることもある。
重症例では麻痺が進んで歩行障害を起こしたり、呼吸筋麻痺、嚥下障害、呂律が回らないなどの症状がでることがある。
急速に症状が進行することが特徴で、通常4週間以内に症状はピークとなり、その後に回復に向かうことが多い。
治療法
免疫グロブリン静注療法・血液浄化療法
呼吸循環管理を中心とした集学的治療
これはドクターがする治療で整骨院スタッフが行える治療としては四肢の筋力低下が症状がみられる方にリハビリを行うことが出来ます。
MMTなど調べて患者様の筋力を測り、段階に分けてリハビリを行なっていく。
下肢の筋力の低下の場合。
歩行訓練
↓
階段での昇降運動
↓
臀部、大腿部の筋力UPトレーニング
骨盤底筋の鍛え方
「骨盤底筋」というのはいくつもの筋肉が集まった総称で、骨盤のなかで内臓を支えているいくつかの筋肉のことで、「骨盤底筋群」と呼ぶこともあります。
どんなことに効果があるの?
主に、「尿漏れ」と「膣のゆるみ」、「便秘」、胃下垂によるポッコリおなかや、子宮や直腸が膣から脱出してくる疾患「骨盤臓器脱(性器脱・子宮脱・膣脱)」などの予防にもなり、鍛えて損のない筋肉です。
立つ・座る・寝るの3つの日常姿勢でできる骨盤底筋トレーニング
骨盤底筋トレーニングを「立つ・座る・寝る」の日常姿勢で行う
「骨盤底筋群」を鍛えるには、ハードな筋トレは不要です。日常姿勢の代表立つ・座る・寝るの3つの姿勢での骨盤底筋トレーニングをご紹介します。
■立つ姿勢で骨盤底筋トレーニング!
骨盤周辺を意識して
壁に手を添えて両足を揃えて正しい姿勢で立ちます。
息を吸って吐きながらつま先立ちになり10秒キープ
この時、ヒップの筋肉を内側に引き寄せるように意識して行います。ゆっくりとかかとを下ろします。これを10回行います。更にできる人は、かかとを床ギリギリまでおろしすぐにアップさせます。こちらの方がより強度が高いので慣れてきたらこちらを行いましょう。
■座る姿勢で骨盤底筋トレーニング!
内腿を意識
骨盤を立てて浅く座ります。モモの内側にタオルやクッションをはさみ10秒キープします。この時、肛門・膣・尿道をしめることを意識し行いましょう。普段は意識しない筋肉ですが、意識することが大切です。初めは筋肉の動きが分からなくても、回数を重ねると筋肉の動きが分かりコントロールできるようになります。10回繰り返します。一日3セット程度行いましょう。
■寝る姿勢で骨盤底筋トレーニング
骨盤を引き上げて
仰向けになります。 膝をおり、かかとをヒップへ近づけます。息を吸って吐きながらヒップを引き上げ10秒キープします。この時、肛門・膣を引き締めることを意識して行いましょう。骨盤の高さは左右平行になるように気をつけます。5回行います。慣れてきたら、左右の膝をつけて行います。より強度が高まります。
骨盤底筋群をゆるめてしまう「日常のNG姿勢」
いくらトレーニングをしても日常の姿勢がゆるんでいたら、効果が出るのに時間を要してしまいます。日常の姿勢を見直して、骨盤底筋群を「ながら」で使える正しい姿勢を身につけましょう。
× 悪い立ち姿勢
筋肉をゆるめちゃダメ
体の軸がぶれている立ち姿勢は、インナーマッスルである骨盤底筋群が使われておらず、体の軸が左右に傾いたり外側に流れる姿勢といえます。日常での立ち姿勢が、左の立ち姿勢のように、常に膀胱や尿道を支える骨盤底筋群がゆるんでいる姿勢であれば、折角のエクササイズ効果が期待できません。左の悪い姿勢が習慣化すると筋力不足に拍車がかかりますので要注意です。
◎ 良い立ち姿勢
体の内側にギュッと引き締めて
からだの内側を意識した立ち姿勢です。骨盤底筋群を含むインナーマッスルが使われる姿勢です。正しい姿勢を維持することは全身の気に区を使う筋トレともいえます。日常生活のの中で実践すると全身の筋力が養われます。「基本の立ち方」としてご紹介していますのでご参考に。
× 悪い座り方
骨盤周辺の筋肉が緩んでます
立ち姿勢だけではなく、「座り姿勢」も骨盤底筋群に影響を及ぼします。左の写真のように、骨盤を傾けた猫背の姿勢をとっていたら、筋肉がゆるむだけではなく、骨盤がゆがみ、骨盤周辺にお肉が付きやすい状態となります。「尿漏れ」は、骨盤底筋群のゆるみだけではなく、膀胱・尿道周辺も圧迫する肥満も原因の一つとなります。骨盤周辺に脂肪がつきやすい骨盤のゆがみを誘発する座り方は避けましょう。
◎ 良い座り方
骨盤を立てて
座った時に、耳・肩・肘・骨盤が一直線。膝の下に踵がくるポジションだと骨盤を立てて座る事が出来ます。骨盤は下半身と上半身をつなぐ大切なパーツ。骨盤を立てるように座ると骨盤周辺の筋肉が使われます。正しい座り方の記事はこちらから。
筋肉は、年齢を重ねると衰え、また、意識しないと鍛えることはできません。エクササイズと
排尿のトラブルに悩んでいるのは高齢者だけではありません。
「骨盤底筋群」がゆるむリスクの代表例として、「尿漏れ」が挙げられます。内臓を支える筋肉なので、排尿排便のトラブルには関連性が高いようです。
とくに、意識して骨盤底筋群を鍛える必要があるのは、徐々に骨盤底筋群のゆるみが生じている人です。具体的には、
姿勢が悪く、日常での筋力低下に伴い骨盤底筋力低下する人。
加齢によりホルモンバランスが変化し骨盤底筋群を強化する必要がある人。
肥満や便秘で尿道周辺の筋肉を圧迫している人。
が考えられます。
予防のためにはまず、日常の「姿勢」を改善するのが大切です。そのためにも骨盤矯正が有効です。姿勢は日常習慣動作ですので、正しい姿勢を骨盤矯正で身に着けつけることで、全身の筋肉を日常的に使えるようになります。
骨盤底筋群は臓器を支持していて、休息時にも常に活動をしています。
骨盤底筋群は姿勢保持筋としての重要な役割も果たしているからです。
姿勢保持をするための筋肉に求められるのが「持続的に働く」ということです。
筋肉の線維には遅筋線維と速筋線維の2つに大別されますが、遅筋線維には姿勢保持に重要な比較的弱い力で持続的に働かせる作用があります。
骨盤底筋群はこの遅筋線維の割合が多いという特性があります